予防歯科・歯科検診
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定期検診・予防歯科の重要性
歯科医院へ検診に訪れる頻度はどのくらいでしょうか？多くの方が痛みを感じたりお口の中に何らかのトラブルを感じ、その治療を目的に通うと思います。ですが歯科医院には数ヶ月に一度のペースで検診に訪れるべきと思います。定期検診や予防歯科の重要性についてご紹介させて頂きます。
早期発見・早期治療
年齢を重ねるにつれ歯を失ってしまうことも多くなりますが、定期的に歯科医院での検診を受けている方は80歳で平均16本の歯が残っているデータが出ています。一方検診を受けていなかった方の平均は7本です。定期的に検診を受けておくことにより、治療が必要となっても早期治療を行うことができ、歯を失ってしまうほど重症化する前に治療を終えることが出来ます。年を取っても自分の歯で快適に食事を行っていくためには、痛みがなくても定期的に検診を受けることをお勧めします。
治療後に再発確認が出来る
虫歯の治療では削った箇所に詰め物や被せ物を施すことがほとんどですが、詰め物や被せ物は経年劣化により少しずつ破損し歯との隙間が出来てしまう場合があります。この部分から虫歯になると、裏側から進行していってしまうため、気づいた時には重症化していることがほとんどです。定期的に検診を受けておくことにより、このような虫歯の再発を見逃すことなく、症状の軽い状態から早期治療を行うことができます。
歯科医院での予防処置
歯石の除去
歯石は歯垢が固まって石のようになっている状態です。この歯垢は知らず識らずのうちに溜まっていってしまうもので、歯磨きだけでは除去が大変難しい物になります。そのため歯科医院にて除去を行っていく必要があります。歯石は細菌が多く繁殖しているため、溜まることにより触れている歯茎が炎症を起こしてしまい、歯周病の原因となります。
クリーニング
歯科医院でのクリーニングはPMTCと呼ばれます。このPMTCはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略称で、予防歯科のプロである歯科衛生士が専用の機器を使用して歯の表面をキレイにしていくという意味になります。歯磨きだけでは除去しきれない部分をキレイにし、歯の表面を磨いて歯垢のつきにくい状態にしていきます。
歯磨きのアドバイス
毎日歯磨きをされている方でも適切には磨きが出来ている方は実は少ないのが現状です。歯並びはキレイに見えても複雑な物です。自分ではしっかりと磨けているつもりでも磨き残しが残ってしまうのです。当院では歯科衛生士や歯科医が適切な歯磨きの方法をアドバイス致しますので、毎日の歯磨きをより効果的なものへと導きます。
フッ素の塗布
歯を強化する目的で表面にフッ素を塗っていきます。定期的にフッ素を塗ることにより虫歯になりにくい状態へとしていきます。フッ素は汚れの上からでは効果は期待できませんので、衛生士のクリーニングの後で表面にしっかりと塗っていきます。
自宅で行えるケア
歯磨き
歯磨きは1日2回、丁寧に歯間も意識して行いましょう。全体的に大きく磨くのではなく、1本1本歯間までゆっくりと磨いていくことにより、歯垢の溜まりやすい部分もしっかりとケアすることが出来ます。特に睡眠中は唾液の分泌が少なくなるため、細菌が繁殖してしまいやすくなります。そのため寝る前の歯磨きは入念に行っておくことをお勧めします。
洗口剤のススメ
洗口剤は一般的にはマウスウォッシュというネーミングで知られています。虫歯を予防するための成分が配合されており、殺菌作用や炎症を抑える作用が期待できます。歯周病対策になる洗口剤も販売されていますので、毎日の歯磨きと合わせて行うことにより適切なケアが出来るようになります。
歯科衛生士の担当制
当院では患者様毎に歯科衛生士の担当制を敷いています。毎回治療の際に担当者が変わっていては、その都度お口の中を細かく確認をしなければなりません。ですが担当制とすることにより、お口の中の状況を把握しやすくなり、治療の進行具合もチェックします。またお口の中をあまり多くの人に見られるのに抵抗がある方も少なくないと思いますので、限られた人間だけがお口の中を確認する形になりますので、嫌な思いをすることなく治療を受けて頂けると思います。
戸塚区にて予防歯科への受診をお考えの方へ
当院では予防歯科にも力を入れて取り組んでいます。定期的な歯科検診は早期発見・早期治療が可能となりますので、重症化する前に治療ができ歯を失ってしまうリスクを低くすることができます。戸塚区にて予防歯科をお考えの際には、東戸塚アルプス酒井歯科医院までお気軽にご相談頂ければと思います。
