カイスの輪 ☆時間☆
投稿日:2019年4月27日
カテゴリ:未分類
カイスの輪、今日は、「時間」についてです。
「歯」があって、「虫歯菌」が存在し、そこに「砂糖」などの糖質 が取り込まれると必ずむしばになるのか?。『必ず』ではありませ ん。そこに「時間」が必要です。
私達、歯科医療従事者は、女子が多いですから、皆んな甘いもの大 好きです。チョコレート、ケーキ、クッキー、ほとんど制限なしに いただいていると思います。酒井歯科医院のスタッフももちろん甘 いもの大好き。頂き物の甘いお菓子は一瞬でなくなります(笑)。
そんな、甘いもの好きな私達ですが、なぜ虫歯にならないのでしょ うか?
そこには、重大な秘密が隠されておます!
嘘です。
重大じゃありません。
私達は、「時間」をコントロールしているだけなんです。
下の図はステファンカーブといいます。
普段、口の中はpH7くらいに保たれていますが、飲食することに よってpHが下がり酸性に傾きます。そして『脱灰』 という現象が始まります。『脱灰』とは、歯のエナメル質の重要な 成分である、カルシウムやリンが唾液中に溶け出してしますことで す。一旦『脱灰』してしまっても、唾液のパワーで30〜40分経 過すると酸が中和され、pH7に戻ります。その際、唾液中に存在 しているカルシウムやリンがエナメル質から溶け出して無くなって しまった箇所に吸着し元に戻ります。これを『再石灰化』 といいます。
飲食の度に、口の中ではこれが繰り返されています。それによって 、簡単には虫歯にならないように守られています。
「歯」があって、「虫歯菌」が存在し、そこに「砂糖」などの糖質
私達、歯科医療従事者は、女子が多いですから、皆んな甘いもの大
そんな、甘いもの好きな私達ですが、なぜ虫歯にならないのでしょ
そこには、重大な秘密が隠されておます!
嘘です。
重大じゃありません。
私達は、「時間」をコントロールしているだけなんです。
下の図はステファンカーブといいます。
普段、口の中はpH7くらいに保たれていますが、飲食することに
飲食の度に、口の中ではこれが繰り返されています。それによって
ところが、下のステファンカーブの図のように、一日の中で飲食す
こうして虫歯になってしまうのです。
私達歯科医療従事者は、この仕組みを知っているので、食べたら磨
だから、たっぷり甘いものをいただいても、虫歯になりません。こ
この技、何の技術もいりません.
この仕組みを知っていただけたらどなたでも簡単にマスタ ーできます。
皆さんも一緒にこの技で、虫歯予防しましょう!
皆さんも一緒にこの技で、虫歯予防しましょう!
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